Linux

バックアップ環境をGoogle Driveに変更しました

いままで自前でクラウド環境を構築するNextcloudなるものを使っていまして、うまく運用はできていたのですがいかんせんHDDを2台でRAIDしてるだけの環境でした。

Nextcloudはミラーリングサービスのみのプログラムなので、同期する全てのマシンに対して、同期分のファイルの容量を確保する必要があります。

なのでなるべく各マシンごとの負担が少ないようにとコアなバックアップファイル郡のみを集約させて使ってきていました。

全部で約10GBです。

また私は写真も撮影しますが、一眼で撮影した写真はAmazonフォトに。

iPhoneで撮影した写真はMacBookにバックアップして運用していました。

しかし、昨日Google Driveについて調べてみたところ、100GBが税込250円/月で契約できることを知りましたので、もうこれらを全て一元化してしまいたいなと思って、今回の決定に至りました。

自分でRAIDでバックアップを運用するよりも、もはやクラウド上に置いておいたほうが何倍も安心できますしね。

人間生活とはつまるところ情報であるとすれば、絶対になくしてはいけないデータのために月々250円は相当にリーズナブルだと思います。

LinuxからGoogle Driveへの接続

WindowsとMacのGUIクライアントは存在しています。
クライアントではストリーミングとミラーリングのどちらかが選べるようです。
これは嬉しいですね。

Linuxでの運用にはgoogle-drive-ocamlfuseを使うことにしました。

google-drive-ocamlfuseでGoogleドライブをマウント – Qiita
https://qiita.com/cabbage_lettuce/items/c4544b3e5cd28caf04bc

自分的にはミラーリングがしたいんですが、この方法だとストリーミングしかできないようです。
全体の検索とかかけるのに一々ネットワーク越しのファイルを見に行かないといけないのですごく遅いです。
うーん。引き続き、今後なにか方法がないか探していきたいと思います。

ひとまずマウントしたネットワークドライブとしてのGoogle Driveの最重要部分を、ローカルドライブ上で同期を取るようにすればいいかな、とか考えています。

ファイルコピー

結構大きめのファイルを移動しますので、コピー中の進捗が見られたほうがいいです。

cp -vとかが思いつきますが、これでは何をしているかはわかっても、全体の進捗を確認できません。

調べるとrsyncがそういう機能を持っているようです。

rsync -ah –no-i-r –info=progress2 (コピー元) (コピー先)

Linuxでファイルコピー時に進捗を表示する | たくのこ Web

Linuxでファイルコピー時に進捗を表示する

ということでこちらを参考にコマンドを実行したらちゃんと進捗が出るようになりました。

とりあえずこれで既存のバックアップファイルをGoogle Driveに移動させるのはうまくいきそうです。

LFTPでSFTP接続するコマンド前のページ

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