macでターミナル.appの上でtmux使ってたら文字が崩れまくって本当mac無理って憤怒していたけど、iTerm2使い始めてから心穏やかになれるようになった。iTerm2の作者さんに本当感謝。そしてiTerm2の存在に今まで気づかなかった僕よ、グッドバイ。
— 920 (@qunyoel) 2016年6月2日
macbookを買ってから一番の不満はターミナルの中のtmuxを、縦分割にすると文字が崩れて使い物にならない事だった。
そこでiTerm2というものがあるという事を知り、使ってみた所素晴らしかったので思わず上のようなツイートをしてしまった。
ターミナルがまともに使える様になったことでMacを使う気がもりもり増してきたぞ!という事で、tmuxのステータスバーをいじってターミナルに住みやすくしました。
ちなみに僕のMacのバージョンは”10.11.5″でした。
まずは電池残量
こちらを参考にさせてもらいました。
Battery – バッテリー情報をターミナルで確認できるスモールユーティリティ
$ brew tap Goles/battery
$ brew install battery
でインストール完了。あ、Homebrewがインストールされている必要がありますが、この話題を見ている人には問題ないかと思います。
いちおう、Homebrewのインストールは以下から。
さて、batteryのインストールが終わったら
ターミナルで
$ battery
と入力してみましょう。今のバッテリー情報が取得できると思います。
とりあえずここまで。
次にwifi情報
こちらを参考にさせてもらいました。
ターミナルマルチプレクサ tmux をカスタマイズする – Qiita
さて、こちらにあるget_ssidを実行してみたところ、僕の環境では以下のような表示になります。
./getwifi.sh.bak: line 18: /etc/lib/vital.sh: No such file or directory
wifi: require OS X
0024A5F07E30_A 54Mbs ▂ ▅
なんかvital.shがないっぽいのだけど、最終的にはssidと電波感度が取れている。
vital.shについては削って良さそうだ。
ということで、必要ないと思われる部分を省いたものをこちらに用意しました。
これを実行するとssidの部分だけ取得できます。
.tmux.confに書き込み
僕はステータスバーの右側にこれらの情報を表示したいと考えました。
.tmux.confに以下の設定を追加します。
#右パネルを設定する
set -g status-right '#(getwifi.sh) #(battery -t) #[fg=cyan][%Y-%m-%d(%a) %H:%M]'
batteryはHomebrewでインストールしているので最初からpath通っていると思いますが、getwifi.shの方はパスの通っているところに置くか、フルパス指定してあげてください。
そしてtmuxを起動するとステータスバー右側に左から順にwifi情報、バッテリー情報、日付とならんで表示されていると思います。
ちなみに文字が切れている場合は
set -g status-right-length 60
の1行を.tmux.confに追加してあげることで、ステータスバーの表示領域が広がり、全部の情報が表示されるようになると思います。
現在、僕のターミナルの表示はこんな感じになっています。
これで長時間フルスクリーンでターミナルを使っても集中できるようになったと思います。
それでは、皆さんの快適なターミナル生活を願っております。